2013-06-08

『世界経済の現状分析』【22】シリーズまとめ

本シリーズでは、世界一周ぐるっと経済の現状をみてきましたが、シリーズのまとめとして、あらためて、マクロな視点で世界経済情勢を俯瞰してみます。
マスコミは米国中心の視点でしか世界のニュースを伝えませんが、いろいろ調べていくと、マスコミが伝えない世界情勢の変化が見えてきます。
果たして、日本は今後どこに向かうのでしょうか?
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過去記事は以下をごらんください。
『世界経済の現状分析』【1】プロローグ
『世界経済の現状分析』【2】米国経済の現状(ファンダメンタルズ)
『世界経済の現状分析』【3】米大統領選の分析その1(両候補の政策の違い)
『世界経済の現状分析』【4】米大統領選の分析その2(両候補の支持層の違い)
『世界経済の現状分析』【5】米大統領選の分析その3(米大統領選の行方?)
『世界経済の現状分析』【6】中国経済の基礎知識
『世界経済の現状分析』【7】中国経済の現状(ファンダメンタルズ)
『世界経済の現状分析』【8】中国、新体制・習近平でどうなる?
『世界経済の現状分析』【9】中国経済のまとめ
『世界経済の現状分析』【10】欧州経済の現状①(ファンダメンタルズ)
『世界経済の現状分析』【11】欧州経済の現状②(独・仏 VS PIIGS 格差問題の分析)
『世界経済の現状分析』【12】EU経済の現状③(EUの政治状況、右翼化?)
『世界経済の現状分析』【13】ロシア経済の現状(ファンダメンタルズ)
『世界経済の現状分析』【14】ロシア経済の現状〜プーチンの焦り
『世界経済の現状分析』【15】コラム:新たな天然ガス資源「シェールガス」
『世界経済の現状分析』【16】ブラジルの経済の現状(ファンダメンタルズと金貸しの戦略)
『世界経済の現状分析』【17】『世界経済の現状分析』インド経済
『世界経済の現状分析』【18】ASEAN経済の現状(ファンダメンタルズ)
『世界経済の現状分析』【19】ASEAN・アジア分裂を狙う米国TPP
『世界経済の現状分析』【20】〜アラブの春から2年 中東情勢の現状〜
『世界経済の現状分析』【21】イスラエル、シリア、イランの対立背景を探る。
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●米国一国覇権の衰退→多極化へと向かう流れ
○米国経済の没落
『世界経済の現状分析』【2】米国経済の現状(ファンダメンタルズ)
・米国経済の現状、株価上昇は見せかけ、実態は経済格差拡大→中間所得層の没落
○BRICSの台頭
『世界経済の現状分析』【9】中国経済のまとめ
・世界第2位の経済大国へ。軍事力急拡大。
・外資依存脱却⇒内需拡大が課題だが、所得格差、汚職、高齢化等で前途多難。
『世界経済の現状分析』【13】ロシア経済の現状(ファンダメンタルズ)
・資源戦略で金貸しに依らず影響力を強めるプーチン。(但し、シェールガスで焦り)
『世界経済の現状分析』【16】ブラジルの経済の現状(ファンダメンタルズと金貸しの戦略)
・外資主導で急成長だが、EU危機で陰り?
『世界経済の現状分析』【17】『世界経済の現状分析』インド経済
・成長市場とされているが、カースト制度が障壁。ロスチャの思惑通りになるのか?

●金貸しの暗闘(ロスチャの攻勢と追い詰められるロックフェラー)→米国包囲網
○しぶといEU
『世界経済の現状分析』【10】欧州経済の現状①(ファンダメンタルズ)
・ECBの買い支えでとりあえずユーロ危機は小康状態?
・但し、勝ち組(独・仏)と負け組み(PIIGS)の格差拡大。→スペイン、ポルトガルの失業深刻。勝ち組は右傾化。
★足元のEUも安泰ではない⇒多極化で世界的な支配力を強めようするロスチャ?
※BRICSはゴールドマンサックス(ジェイ・ロックフェラー=ロスチャ)の宣伝。
○中国の台頭に危機感を募らせる米国
『世界経済の現状分析』【19】ASEAN・アジア分裂を狙う米国TPP
・元々ASEANは日本の工場として成長→中国主導のRCEP(ASEAN+6)→焦った米国が後から割って入ってASEAN・アジア分裂を狙うのがTPP。
○中東を巡る金貸しの闘い→米国包囲網(イラン、中国、ロシア等の連合)
『世界経済の現状分析』【21】イスラエル、シリア、イランの対立背景を探る。
・イスラエルの背後は米国戦争屋(ロックフェラー)。紛争・対立の火種を巻き続け、悪あがきを続ける戦争屋(ロックフェラー)。それを押さえ込むアンチ戦争屋(オバマ←ロスチャ)。
・シリア、イランの背後は中国、ロシア等。さらには上海協力機構(SCO)が勢力拡大中。
○追い詰められるロックフェラー
【TPPの正体14 ロスチャイルドに追われて日本に脱出を試みるロックフェラー それを招き入れる日本の支配階級】 
・追い詰められたロックフェラーの最後の砦が日本の完全植民地化。

●まとめ:混沌とする世界、属米化を強める日本⇒日本の行く末?
○混沌とする世界
・以上、世界情勢を俯瞰すると、米国一国覇権が衰退し、ロスチャの巻き返し戦略によって多極化へ向かう流れにあると言えますが、現状はまだまだ状況は混沌としています。
・BRICSが台頭しつつあり、今後も市場拡大が見込まれていますが、どの国も共通して、外資(金貸し)頼みの市場拡大で、所得格差の拡大→内需の不足に苦しんでいます。(ロシアが金貸し支配を脱し、資源戦略による成長という国益重視の独自路線をとっている点は注目されますが、シェールガスという新たな米国(ロックフェラー系)の仕掛けに対し、プーチンは焦っています。※ただし、シェールガスはバブルの疑いあり。)
・果たして、ロスチャの思惑通り、BRICSが成長をし続けられるかどうかは予断を許しません。
・しかし、大きく捉えると、ロスチャの方が攻勢を仕掛けており、ロックフェラーの方が追い詰められてきているのは確かで、上海協力機構などの勢力拡大によって、米国(ロックフェラー)包囲網が形成されつつあるのは間違いありません。
・米国自身も2期目のオバマ(ロスチャ)がアンチ戦争屋(ロックフェラー)の路線を強めており、ロックフェラーは米国内でも力を衰弱させてきています。
○属米化を強める日本
・そのような状況にあって、追い詰められた米国(ロックフェラー)に媚びる安倍政権は、世界の趨勢(ロスチャ⇒多極化⇒BRICS)に逆行していると言わざるを得ません。
・実は、オバマ(ロスチャ)からは煙たがられているにも関わらず、日米同盟強化、TPPなど、自ら進んで戦争屋(ロックフェラー)に媚を売る属国根性丸出しの姿勢です。米国内では、オバマのアジア(中国)重視の路線に対し、安倍政権は国益を損なうという意見も出ています。
・世界中で紛争や対立を煽り、戦争ビジネスにつなげようとするのは、戦争屋(ロックフェラー)の常套手段であり、日中対立を煽るのも戦争屋(ロックフェラー)の謀略であると見るべきでしょう。
【日中の対立の深刻化は、アメリカの長期的な謀略】 
・しかし、上記で述べたような世界情勢の分析から言えば、戦争屋(ロックフェラー)の謀略は所詮悪あがきです。
・そのような戦争屋(ロックフェラー)の悪あがきに乗って、属米化への暴走を強める安倍政権は極めて危険です。私権から共認へ時代のパラダイムが大転換し、世界情勢も大きく変っているということがきちんと認識できていないと言わざるを得ません。
 【続新春企画】新政権で日本の外交どうなる?(4)今後、米中はどうなる?日本の動きは?
○日本の行く末?
冷静に情勢を分析するなら、もはや米国追従に可能性はありません。⇒時代の潮流を読み、共認原理に即した日本人(縄文人)の可能性を追求していくことが必要です。
【アメリカはもはや張子の虎でしかない】 

※最近の気になる動き
★日銀の異次元金融緩和→日本国債金利急上昇中。
・日銀の思惑とは裏腹に金利急上昇。外資がいつ仕掛けてくるか?
・7月の参院選が一つの焦点→自民圧勝で完全属米化→TPP批准されたらヤバイ?
・TPPで日本の法制支配→国債・円暴落→株暴落→日本企業乗っ取りのシナリオか?
 
★世界中で金利が上昇してきており、米国債金利も上昇中。世界的金融崩壊の危険。
・日本国債・円暴落が先かor米国債・ドル暴落が先か?
⇒引き続き、国債市場から目が離せません。当ブログでも、引き続き追求していきます。

List    投稿者 yukitake | 2013-06-08 | Posted in 01.世界恐慌、日本は?No Comments » 

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